問題13の(2)は、ある学校の昨年の入学者数は $x$ 人で、今年は昨年より $p\%$ 増えて、300人を超えた。この数量の関係を等式または不等式で表す問題です。

代数学不等式文章問題割合数量関係
2025/4/3

1. 問題の内容

問題13の(2)は、ある学校の昨年の入学者数は xx 人で、今年は昨年より p%p\% 増えて、300人を超えた。この数量の関係を等式または不等式で表す問題です。

2. 解き方の手順

まず、今年の入学者数を求めます。
昨年の入学者数は xx 人で、今年はその p%p\% 増えたので、増加した人数は p100x\frac{p}{100}x 人です。
したがって、今年の入学者数は x+p100xx + \frac{p}{100}x 人となります。
問題文より、今年の入学者数は300人を超えたので、
x+p100x>300x + \frac{p}{100}x > 300
と表すことができます。
これを整理すると、
x(1+p100)>300x(1+\frac{p}{100}) > 300
となります。

3. 最終的な答え

x+p100x>300x + \frac{p}{100}x > 300
または
x(1+p100)>300x(1+\frac{p}{100}) > 300

「代数学」の関連問題

太郎さんと花子さんが全校生徒600人を対象にアンケートを実施した。アンケートの回答数について、一部データが破損したため、メモに残った情報からアンケートの回答数を考える。設問は、アンケートの選択肢A, ...

連立方程式文章問題割合方程式
2025/4/11

与えられた実数 $a$ に対して、方程式 $2\cos^2\theta - \sin\theta = a$ (1) が $0 \le \theta < 2\pi$ の範囲で異なる4つの解を持つような ...

三角関数方程式解の個数二次方程式
2025/4/11

$a = \frac{1}{\sqrt{3} - \sqrt{2}}$ とし、$a$ の小数部分を $t$ とするとき、$\frac{10}{t^2 + 6t + 2}$ の値を求める問題です。

無理数の計算有理化平方根式の計算
2025/4/11

数列 $\{a_n\}$ は $a_1 = 2$, $a_{n+1} = a_n + (2n+2)$ によって定義される。この数列の一般項を $a_n = n^2 + pn + q$ とすると、$p$...

数列漸化式部分分数分解シグマ
2025/4/11

$\ln(ab) = \ln a + \ln b$

対数対数の性質式変形簡略化
2025/4/11

問題は、与えられた条件を満たす2つの二次関数を求めることです。 (1) 3点(0, -4), (1, 0), (-2, 0)を通る二次関数を $y = ax^2 + bx + c$ の形で求めます。 ...

二次関数二次方程式連立方程式関数の決定グラフ
2025/4/11

$(x+y+z)^6$ の展開式における $xy^2z^3$ の係数を、以下の手順で求める問題です。 (1) $(x+y+z)^6$ において、$x+y$を1つのものと考えて、二項定理で展開する。 (...

多項式の展開二項定理組み合わせ係数
2025/4/11

問題は以下の3つです。 (春の数学問題演習 7.2) 正の実数 $a, b, c$ に対して、不等式 $\frac{1}{a} + \frac{1}{b} + \frac{1}{c} \geq \fr...

不等式相加平均相乗平均調和平均二乗平均実数証明等号成立条件
2025/4/11

不等式 $\frac{x^2 - 1}{x} \leq 1$ を満たす実数 $x$ の範囲を求める問題です。

不等式二次不等式解の公式
2025/4/11

2次関数 $y = -2x^2 + 8x - 5$ の最大値、または最小値を求める問題です。

二次関数最大値最小値平方完成
2025/4/11