問題は、与えられた条件を満たす2つの二次関数を求めることです。 (1) 3点(0, -4), (1, 0), (-2, 0)を通る二次関数を $y = ax^2 + bx + c$ の形で求めます。 (2) 点(-2, 0)でx軸に接し、点(-3, -2)を通る二次関数を $y = a(x+2)^2$ の形で求めます。

代数学二次関数二次方程式連立方程式関数の決定グラフ
2025/4/11

1. 問題の内容

問題は、与えられた条件を満たす2つの二次関数を求めることです。
(1) 3点(0, -4), (1, 0), (-2, 0)を通る二次関数を y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c の形で求めます。
(2) 点(-2, 0)でx軸に接し、点(-3, -2)を通る二次関数を y=a(x+2)2y = a(x+2)^2 の形で求めます。

2. 解き方の手順

(1) 3点(0, -4), (1, 0), (-2, 0)を通る二次関数を求める。
二次関数を y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c とおく。
3点の座標を代入すると、以下の連立方程式が得られます。
c=4c = -4
a+b+c=0a + b + c = 0
4a2b+c=04a - 2b + c = 0
c=4c = -4 を2番目と3番目の式に代入すると:
a+b4=0a + b - 4 = 0
4a2b4=04a - 2b - 4 = 0
これを整理すると:
a+b=4a + b = 4
4a2b=44a - 2b = 4
2番目の式を2で割ると:
2ab=22a - b = 2
a+b=4a + b = 42ab=22a - b = 2 を足すと:
3a=63a = 6
a=2a = 2
a=2a = 2a+b=4a + b = 4 に代入すると:
2+b=42 + b = 4
b=2b = 2
したがって、求める二次関数は y=2x2+2x4y = 2x^2 + 2x - 4 となります。
(2) 点(-2, 0)でx軸に接し、点(-3, -2)を通る二次関数を求める。
求める二次関数は y=a(x+2)2y = a(x+2)^2 と表せる。
点(-3, -2)を通るので、これを代入すると:
2=a(3+2)2-2 = a(-3+2)^2
2=a(1)2-2 = a(-1)^2
2=a-2 = a
したがって、求める二次関数は y=2(x+2)2=2(x2+4x+4)=2x28x8y = -2(x+2)^2 = -2(x^2 + 4x + 4) = -2x^2 - 8x - 8 となります。

3. 最終的な答え

(1) y=2x2+2x4y = 2x^2 + 2x - 4
ア= 2, イ= 2, ウ= 4
(2) y=2x28x8y = -2x^2 - 8x - 8
エオ= -2, カ= 8, キ= 8

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