問題は、以下の対数関数の値を計算することです。 $2\log_{10}5 - \log_{10}15 + 2\log_{10}\sqrt{6}$

代数学対数対数関数対数の性質計算
2025/7/21

1. 問題の内容

問題は、以下の対数関数の値を計算することです。
2log105log1015+2log1062\log_{10}5 - \log_{10}15 + 2\log_{10}\sqrt{6}

2. 解き方の手順

まず、対数の性質を利用して式を整理します。
alogbx=logbxaa \log_b x = \log_b x^a の性質を用いて、
2log105=log1052=log10252\log_{10}5 = \log_{10}5^2 = \log_{10}25
2log106=log10(6)2=log1062\log_{10}\sqrt{6} = \log_{10}(\sqrt{6})^2 = \log_{10}6
与えられた式は
log1025log1015+log106\log_{10}25 - \log_{10}15 + \log_{10}6
となります。
次に、対数の和と差を積と商に変換します。
logbxlogby=logbxy\log_b x - \log_b y = \log_b \frac{x}{y}
logbx+logby=logb(xy)\log_b x + \log_b y = \log_b (xy)
の性質を用いて、
log1025log1015+log106=log102515+log106=log10(25156)\log_{10}25 - \log_{10}15 + \log_{10}6 = \log_{10}\frac{25}{15} + \log_{10}6 = \log_{10}(\frac{25}{15} \cdot 6)
=log10(536)=log10(52)=log1010= \log_{10}(\frac{5}{3} \cdot 6) = \log_{10}(5 \cdot 2) = \log_{10}10
最後に、logbb=1\log_b b = 1 の性質を用いて、
log1010=1\log_{10}10 = 1

3. 最終的な答え

1

「代数学」の関連問題

与えられた2次式、3次式を因数分解する問題です。

因数分解二次式三次式
2025/7/24

与えられた二次式または三次式を因数分解して解を求める問題です。

二次方程式三次方程式因数分解方程式
2025/7/24

次の和 $S$ を求めます。 $S = 1 \cdot 1 + 3 \cdot 3 + 5 \cdot 3^2 + \dots + (2n-1) \cdot 3^{n-1}$

級数数列等比数列
2025/7/24

ある中学校の1年生と2年生の生徒数の合計は856人である。1年生は2年生より42人多いとき、1年生と2年生の人数をそれぞれ求める。

連立方程式文章問題方程式
2025/7/24

与えられた7つの二次式を因数分解する問題です。

因数分解二次式
2025/7/24

A地とB地は峠を挟んで18km離れており、人がA地からB地へ行くのに、A地から峠までは時速4km、峠からB地までは時速6kmで歩いたところ、全部で4時間かかった。A地から峠までの距離と、峠からB地まで...

連立方程式距離速さ方程式の解法
2025/7/24

85円のノートと60円のノートを合わせて16冊買ったところ、合計金額が1185円になった。85円のノートを何冊買ったか求める。

方程式文章題一次方程式
2025/7/24

与えられた8つの2次式を因数分解する問題です。

因数分解二次式
2025/7/24

与えられた二次式を因数分解する問題です。具体的には、次の8つの式を因数分解します。 (1) $x^2 + 11x + 28$ (2) $x^2 - 3x - 28$ (3) $x^2 + 3x - 2...

因数分解二次式
2025/7/24

A地からB地を経てC地まで行く道のりは合計で13kmである。A地からB地までは時速4kmで、B地からC地までは時速5kmで歩いたところ、合計で3時間かかった。A地からB地までの距離と、B地からC地まで...

連立方程式文章問題距離速度時間
2025/7/24