画像にある数学の問題を解きます。問題は全部で4つのセクションに分かれています。1次関数、2次関数、平方完成、分数関数に関する問題です。
2025/7/21
1. 問題の内容
画像にある数学の問題を解きます。問題は全部で4つのセクションに分かれています。1次関数、2次関数、平方完成、分数関数に関する問題です。
2. 解き方の手順
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1. 1次関数**
1. 直線 $y = 2x + 1$ の傾きとy切片を求める。
* 傾き: 2
* y切片: 1
2. 関数 $f(x) = -3x + 6$ のx切片とy切片を求め、グラフを概形スケッチする。
* x切片: となる の値。 より 。
* y切片: のときの の値。 。
3. 点 $(1, 2)$ と $(3, -4)$ を通る一次関数の式を求める。
* 求める式を とする。
* を通るので、。
* を通るので、。
* 2つの式を連立して解く。
* から
*
*
* したがって、式は 。
4. 直線 $y = mx + 2$ が点 $(3, -1)$ を通るときの $m$ の値を求める。
* 点 を通るので、。
* より 。したがって 。
5. 直線 $y = x - 5$ と $y = -2x + 3$ の交点を求める。
* より 。したがって 。
* 。
* 交点は 。
**
2. 2次関数**
1. 関数 $f(x) = x^2 - 6x + 5$ の頂点の座標と軸の方程式を求める。
* 。
* 頂点の座標: 。
* 軸の方程式: 。
2. 関数 $g(x) = -2x^2 + 4x + 1$ の最大値とそのときの $x$ の値を求める。
* 。
* 最大値: 3 ( のとき)。
3. 関数 $h(x) = ax^2 + bx + c$ が頂点 $(1, -2)$ を通り、$h(0) = 3$ を満たすとき、$a, b, c$ を求める。
* 頂点が なので、 と表せる。
* より、。
* 。
* したがって、, , 。
4. 放物線 $y = (x - 2)(x + 3)$ の頂点と $x$ 軸との交点を求める。
* 。
* 。
* 頂点の座標: 。
* 軸との交点: となる の値。 より 。 交点は と 。
5. 関数 $y = x^2$ と直線 $y = 2x + 3$ の交点を求める。
* より 。
* より 。
* のとき 。
* のとき 。
* 交点は と 。
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3. 平方完成**
1. 多項式 $x^2 + 6x + 5$ を平方完成する。
* 。
2. $x^2 - 8x + 15$ を平方完成し、頂点の座標を求める。
* 。
* 頂点の座標: 。
3. 関数 $f(x) = 3x^2 + 12x + 7$ を平方完成して最小値を求める。
* 。
* 最小値: 。
4. 多項式 $2x^2 - 4x + 1$ の平方完成を行い、頂点の座標を求める。
* 。
* 頂点の座標: 。
5. 一般形 $ax^2 + bx + c$ を平方完成し、$a(x - p)^2 + q$ の形に変形し、$p, q$ を $a, b, c$ で表す。
* 。
* 、 。
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4. 分数関数**
1. 関数 $y = \frac{2}{x - 1}$ の垂直・水平漸近線を求める。
* 垂直漸近線: 。
* 水平漸近線: 。
2. 関数 $y = \frac{x + 2}{x - 3}$ のx軸・y軸との交点を求め、漸近線を示す。
* x軸との交点: のとき , 。
* y軸との交点: のとき , 。
* 垂直漸近線: 。
* 水平漸近線: 。
3. 関数 $y = \frac{3}{x^2 - 4}$ の定義域を求め、グラフの概形を説明する。
* 定義域: より 。つまり、。
* グラフの概形: と が垂直漸近線。 が水平漸近線。 が大きいとき、 は0に近づき、 が小さいときも、 は0に近づく。
4. 分数関数 $y = \frac{x^2 - 1}{x + 1}$ を約分し、隠れた穴(除去点)と直線漸近線を求める。
* (ただし、)。
* 隠れた穴: のとき、。 よって、。
* 直線 (漸近線) は 。
5. 一般の分数関数 $y = \frac{ax + b}{cx + d}$ の垂直・水平漸近線の求め方を説明し、例として $y = \frac{2x + 3}{x - 1}$ に適用する。
* 垂直漸近線: となる の値。。
* 水平漸近線: のときの の値。。
* 例: の場合。
* 垂直漸近線: より 。
* 水平漸近線: 。
3. 最終的な答え
上記に各問題の答えを記載しました。