問題は2つあります。 Q4. 2つの直線 $y = x + 2$ と $y = -2x + 11$ の交点の座標を求める。 Q5. 関数 $f(x) = \frac{1}{x-1}$ の定義域と値域を求める。

代数学連立方程式関数の定義域関数の値域分数関数
2025/7/21

1. 問題の内容

問題は2つあります。
Q

4. 2つの直線 $y = x + 2$ と $y = -2x + 11$ の交点の座標を求める。

Q

5. 関数 $f(x) = \frac{1}{x-1}$ の定義域と値域を求める。

2. 解き方の手順

Q

4. 交点の座標を求めるには、2つの式を連立させて解きます。

y=x+2y = x + 2
y=2x+11y = -2x + 11
2つの式は yy について解かれているので、x+2=2x+11x + 2 = -2x + 11 となります。
この方程式を解きます。
x+2=2x+11x + 2 = -2x + 11
3x=93x = 9
x=3x = 3
x=3x = 3y=x+2y = x + 2 に代入して、yy を求めます。
y=3+2=5y = 3 + 2 = 5
したがって、交点の座標は (3,5)(3, 5) です。
Q

5. 関数 $f(x) = \frac{1}{x-1}$ の定義域と値域を求めます。

定義域:関数が定義される xx の範囲です。分母が 0 になる xx の値は定義域に含まれません。
x1=0x - 1 = 0 となるのは x=1x = 1 のときです。したがって、x1x \neq 1 です。
定義域は x<1x < 1 または x>1x > 1 となります。実数全体から x=1x=1 を除いたものと表現することもできます。
値域:関数が取りうる yy の範囲です。
y=1x1y = \frac{1}{x-1}
y(x1)=1y(x-1) = 1
yxy=1yx - y = 1
yx=1+yyx = 1 + y
x=1+yyx = \frac{1 + y}{y}
分母が 0 になる yy の値は値域に含まれません。y=0y = 0 となることはありません。
したがって、y0y \neq 0 です。
値域は y<0y < 0 または y>0y > 0 となります。実数全体から y=0y=0 を除いたものと表現することもできます。

3. 最終的な答え

Q

4. 交点の座標は $(3, 5)$ です。

Q

5. 関数 $f(x) = \frac{1}{x-1}$ の定義域は $x \neq 1$、値域は $y \neq 0$ です。

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