次の方程式を解く問題です。 (1) $3^{x+1} = 3\sqrt{3}$ (2) $2^{-x} = \sqrt[3]{8}$ (3) $4^x + 2 \times 2^x = 24$

代数学指数方程式指数方程式二次方程式
2025/7/22

1. 問題の内容

次の方程式を解く問題です。
(1) 3x+1=333^{x+1} = 3\sqrt{3}
(2) 2x=832^{-x} = \sqrt[3]{8}
(3) 4x+2×2x=244^x + 2 \times 2^x = 24

2. 解き方の手順

(1) 3x+1=333^{x+1} = 3\sqrt{3}
まず、右辺を3のべき乗で表します。3=312\sqrt{3} = 3^{\frac{1}{2}}なので、33=31×312=31+12=3323\sqrt{3} = 3^1 \times 3^{\frac{1}{2}} = 3^{1+\frac{1}{2}} = 3^{\frac{3}{2}}となります。
したがって、3x+1=3323^{x+1} = 3^{\frac{3}{2}}となります。
指数部分を比較して、x+1=32x+1 = \frac{3}{2}
x=321=12x = \frac{3}{2} - 1 = \frac{1}{2}
(2) 2x=832^{-x} = \sqrt[3]{8}
まず、右辺を簡単にします。83=2\sqrt[3]{8} = 2
したがって、2x=212^{-x} = 2^1となります。
指数部分を比較して、x=1-x = 1
x=1x = -1
(3) 4x+2×2x=244^x + 2 \times 2^x = 24
4x=(22)x=(2x)24^x = (2^2)^x = (2^x)^2なので、与えられた式は(2x)2+2×2x=24(2^x)^2 + 2 \times 2^x = 24となります。
ここで、2x=y2^x = yとおくと、y2+2y=24y^2 + 2y = 24となります。
これを整理すると、y2+2y24=0y^2 + 2y - 24 = 0となります。
この二次方程式を解きます。(y+6)(y4)=0(y+6)(y-4) = 0なので、y=6y = -6またはy=4y = 4となります。
y=2xy = 2^xなので、2x2^xは常に正である必要があります。したがって、y=6y = -6は解として不適です。
2x=42^x = 4より、2x=222^x = 2^2なので、x=2x = 2となります。

3. 最終的な答え

(1) x=12x = \frac{1}{2}
(2) x=1x = -1
(3) x=2x = 2

「代数学」の関連問題

与えられた置換の積を計算したり、置換を巡回置換や互換の積に分解したり、置換の符号を求めたりする問題です。また、多項式 $f(x_1, \dots, x_n)$ と置換 $\sigma$ に対して $\...

置換置換の積巡回置換互換対称群
2025/7/22

与えられた置換 $\sigma$ を互換の積に分解し、符号を求めよ。ここで、$\sigma$ は以下のように与えられています。 $\sigma = \begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 ...

置換互換巡回置換符号群論
2025/7/22

2次関数 $y = 2x^2 + ax + b$ のグラフを、原点に関して対称移動し、さらに $x$ 軸方向に $3$, $y$ 軸方向に $1$ だけ平行移動したところ、2次関数 $y = -2x^...

二次関数グラフの平行移動グラフの対称移動係数比較
2025/7/22

13. の空欄を埋め、14. の2次不等式を解く問題です。

二次不等式平方完成不等式の解法
2025/7/22

与えられた問題は、2次不等式に関する穴埋め問題と、具体的な2次不等式を解く問題です。まず、2次不等式の定義に関する穴埋めがあり、次にグラフを利用した2次不等式の解き方に関する穴埋めがあります。最後に、...

2次不等式因数分解不等式
2025/7/22

問題7:次の2次関数のグラフとx軸との共有点のx座標を求めます。 (1) $y = x^2 - 2x - 3$ (2) $y = x^2 + 8x + 15$ 問題9:2次関数 $y = x^2 + ...

二次関数二次方程式グラフx軸との共有点解の公式因数分解
2025/7/22

$e^x + e^{-x} = f(0)$ という式が与えられており、$f(0) = 2$ であるとき、$x$の値を求める問題です。

指数関数方程式代数因数分解
2025/7/22

与えられた画像に記載されている数学の問題を解き、空欄を埋める問題です。具体的には、2次方程式の定義、解き方(因数分解、解の公式)、および具体的な2次方程式を解く問題です。

二次方程式因数分解解の公式
2025/7/22

画像の問題のうち、以下の問題を解きます。 * 1. 次の空欄に当てはまる言葉を書き入れなさい。 $x^2 + 3x - 10 = 0$ のように、$x$ の \_\_\_\_\_\_ で表...

二次方程式因数分解解の公式
2025/7/22

問題は、方程式 $2 + \frac{1}{x^3} = 0$ を解いて、$x$ の値を求めることです。

方程式3次方程式代数有理化累乗根
2025/7/22