一定の割合で燃えるろうそくがあり、火をつけてから6分後に11cm、10分後に9cmになった。火をつけてから$x$分後のろうそくの長さを$y$ cmとして、以下の問いに答える。 (1) 1分間に燃える長さを求める。 (2) $y$を$x$の式で表す。 (3) ろうそくが燃えつきるのは、火をつけてから何分後かを求める。
2025/7/22
1. 問題の内容
一定の割合で燃えるろうそくがあり、火をつけてから6分後に11cm、10分後に9cmになった。火をつけてから分後のろうそくの長さを cmとして、以下の問いに答える。
(1) 1分間に燃える長さを求める。
(2) をの式で表す。
(3) ろうそくが燃えつきるのは、火をつけてから何分後かを求める。
2. 解き方の手順
(1) 6分後から10分後までの4分間で、ろうそくの長さは11cmから9cmへと2cm短くなっている。
したがって、1分間に燃える長さは、2cm ÷ 4分 = 0.5 cm/分。
(2) をの式で表す。ろうそくの長さは1次関数で表されるので、とおくことができる。
問題文より、のとき、のときなので、これらの値を代入して連立方程式を立てる。
この連立方程式を解く。
下の式から上の式を引くと、
これをに代入すると、
したがって、
(3) ろうそくが燃えつきるのは、のときなので、
3. 最終的な答え
(1) 1分間に燃える長さ: 0.5 cm
(2) をの式で表す:
(3) ろうそくが燃えつきる時間: 28分後