(1) 放物線Cの軸を求める。
f(x)=a(x2−4x)−2a2+3=a(x−2)2−4a−2a2+3 よって、軸は x=2。選択肢より、エの 2。 (2) Cが点(-2, 3)を通る時、aの値を求める。
f(−2)=a(−2)2−4a(−2)−2a2+3=4a+8a−2a2+3=−2a2+12a+3=3 −2a2+12a=0 −2a(a−6)=0 a=0 より、a=6。選択肢より、イの 6。 (3) a=1のとき、f(x)=x2−4x−2+3=x2−4x+1=(x−2)2−3。 これをx軸方向にp, y軸方向にqだけ平行移動すると、y=(x−p−2)2−3+q。 さらにx軸に関して対称移動すると、y=−(x−p−2)2+3−q。 これがy=−x2−6x−8=−(x2+6x)−8=−(x+3)2+9−8=−(x+3)2+1 よって、
−(x−p−2)2+3−q=−(x+3)2+1 p+2=−3 より、p=−5 3−q=1 より、q=2 選択肢より、x軸方向に-5(ア)、y軸方向に2(ウ)。
(4) a = -1のとき、f(x)=−x2+4x−2+3=−x2+4x+1=−(x−2)2+5 k≤x≤k+2におけるf(x)の最小値が-1になるkを求める。 f(x)=−(x−2)2+5=−1 となるxを求める。 (x−2)2=6 x−2=±6 x=2±6 頂点 x=2 が区間内にある場合、 k≤2≤k+2, つまり 0≤k≤2. f(k)=−1 の場合、 k=2−6。これは 0≤k≤2 を満たす。 f(k+2)=−1 の場合、k+2=2+6, k=6. これは 0≤k≤2を満たさない。 k>2 の場合、最小値はf(k). f(k)=−1, k=2+6. k>2 は満たす。 k+2<2 の場合、k<0 の場合、最小値はf(k+2). f(k+2)=−1, k+2=2−6, k=−6。k<0は満たす。 2−6≈2−2.45=−0.45 6≈2.45 小さい順に 2−6,−6 選択肢に該当するものがないため、計算ミスを検証する。
k=2−6 のとき、k+2=4−6 f(2−6)=−(2−6−2)2+5=−(−6)2+5=−6+5=−1 f(4−6)=−(4−6−2)2+5=−(2−6)2+5=−(4−46+6)+5=−10+46+5=−5+46=−5+4∗2.45=−5+9.8≈4.8 k=−6のとき、k+2=2−6 f(k+2)=f(2−6)=−1 f(−6)=−(−6−2)2+5=−(6+46+4)+5=−10−46+5=−5−46=−5−4∗2.45=−5−9.8≈−14.8 f(x) はx=2で最大値5をとる上に凸の関数。区間の長さは2。 最小値が-1となるということは、2−6≤k≤2+6 および、2−6≤k+2≤2+6 k=2−6のとき、f(x)の最小値は f(k)=−1. k+2=2−6すなわち、k=−6 のとき、f(x)の最小値は f(k+2)=−1. −6,2−6 が求める値となる。 しかし選択肢にはない。
k≤x≤k+2 f(x)=−(x−2)2+5 f(k)=−1 なら、k=2±6 f(k+2)=−1 なら、k+2=2±6, k=±6 最小値が-1となるのは、区間内に頂点が含まれないときである。
k=2−6, k+2=4−6 k=−6, k+2=2−6 小さい順に、2−6 と−6だが、選択肢にない k≤x≤k+2 f(x)=−(x−2)2+5 f(k)=−1⇒−(k−2)2+5=−1⇒(k−2)2=6⇒k=2±6 f(k+2)=−1⇒−(k+2−2)2+5=−1⇒k2=6⇒k=±6 k=2−6 なら、k≈−0.449 k=−6 なら、k≈−2.449 解答 11: イ 2−6 解答 12: ア −2+6