長方形ABCDにおいて、点Pが点Cから出発し、毎秒1cmの速さで点Bまで移動する。点Pが動き始めてから$x$秒後の三角形ABPの面積を$y$ cm$^2$とするとき、以下の問いに答える。 (1) $x$の変域を求めよ。 (2) $y$を$x$の式で表せ。

幾何学長方形三角形の面積一次関数図形
2025/7/22

1. 問題の内容

長方形ABCDにおいて、点Pが点Cから出発し、毎秒1cmの速さで点Bまで移動する。点Pが動き始めてからxx秒後の三角形ABPの面積をyy cm2^2とするとき、以下の問いに答える。
(1) xxの変域を求めよ。
(2) yyxxの式で表せ。

2. 解き方の手順

(1) xxの変域を求める。
点Pは点Cから点Bまで移動するので、移動距離は線分BCの長さに等しい。線分BCの長さは6cmであり、点Pは毎秒1cmで移動するので、xx秒後の移動距離はxxcmである。したがって、xxの変域は、
0x60 \leq x \leq 6
となる。
(2) yyxxの式で表す。
三角形ABPの面積yyは、底辺をAB、高さをPBとすると、
y=12×AB×PBy = \frac{1}{2} \times AB \times PB
と表せる。ABの長さは4cmである。PBの長さは、CBの長さからCPの長さを引いたものに等しい。CBの長さは6cmであり、CPの長さはxxcmである。したがって、PBの長さは(6x)(6-x)cmとなる。よって、三角形ABPの面積yyは、
y=12×4×(6x)y = \frac{1}{2} \times 4 \times (6-x)
y=2×(6x)y = 2 \times (6-x)
y=122xy = 12 - 2x
となる。

3. 最終的な答え

(1) 0x60 \leq x \leq 6
(2) y=122xy = 12 - 2x

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## 1. 問題の内容

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