(1)
まず、f(x)=3x2 の x=a から x=a+h までの平均変化率を計算します。 平均変化率は a+h−af(a+h)−f(a)=h3(a+h)2−3a2=h3(a2+2ah+h2)−3a2=h6ah+3h2=6a+3h となります。 したがって、アには6、イには3が入ります。
次に、f′(a)=limh→0(6a+3h)=6a となります。 したがって、ウには6、エには6が入ります。
(2)
y=41x4−2x2+2x のとき、 x=2 のとき、y=41(24)−2(22)+2(2)=41(16)−8+4=4−8+4=0。 したがって、オには0が入ります。
次に、y′=x3−4x+2 より、x=2 における傾きは y′(2)=23−4(2)+2=8−8+2=2。 したがって、接線の方程式は y−0=2(x−2) より、y=2x−4 となります。 したがって、カには2、キには4が入ります。
(3)
f(x)=−x3−3x2+9x+10 より、f′(x)=−3x2−6x+9=−3(x2+2x−3)=−3(x+3)(x−1)。 f′(x)=0 となるのは、x=−3 または x=1 のときです。 増減表を書くと、
x | ... | -3 | ... | 1 | ...
-------|-----|-----|-----|-----|-----
f'(x)| - | 0 | + | 0 | -
f(x) | ↓ | 極小 | ↑ | 極大 | ↓
f(−3)=−(−3)3−3(−3)2+9(−3)+10=27−27−27+10=−17 f(1)=−13−3(12)+9(1)+10=−1−3+9+10=15 したがって、クには1、ケコには15、サシには-3、スセソには-17が入ります。
(4)
∫(3x2−4x+1)dx=x3−2x2+x+C より、タには3、チには2が入ります。 ∫14(x2+2x−6)dx=[31x3+x2−6x]14=(364+16−24)−(31+1−6)=364−8−31+5=363−3=21−3=18 したがって、テトには18が入ります。