大小2つの正方形が並べてあり、それぞれの1辺の長さを $a$, $b$ とする。このとき、2つの正方形の面積の差 $a^2 - b^2$ が $cd$ に等しいことを証明する問題です。図から $c = a+b$, $d = a-b$ であることがわかります。
2025/7/22
1. 問題の内容
大小2つの正方形が並べてあり、それぞれの1辺の長さを , とする。このとき、2つの正方形の面積の差 が に等しいことを証明する問題です。図から , であることがわかります。
2. 解き方の手順
2つの正方形の面積の差を計算します。
大きい正方形の面積は です。
小さい正方形の面積は です。
したがって、面積の差は となります。
次に、 を計算します。図から , であるので、
となります。
ここで、和と差の積の公式 を用いると、
となります。
したがって、 が成り立つことが証明できました。
3. 最終的な答え
2つの正方形の面積の差は であり、 , なので、 となります。