問題は以下の通りです。 (1) 指数関数 $y = 2^x$ のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題。 (2) 対数関数 $y = \log_2 x$ のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題。 (3) 対数関数 $y = \log_{\frac{1}{2}} x$ のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題。 (4) 指数関数 $y = (\frac{1}{2})^x$ のグラフを選ぶ問題。 (5) 指数関数 $y = 2^x$ および $y = (\frac{1}{2})^x$ のグラフの交点の座標を求める問題。

代数学指数関数対数関数グラフ方程式
2025/7/23

1. 問題の内容

問題は以下の通りです。
(1) 指数関数 y=2xy = 2^x のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題。
(2) 対数関数 y=log2xy = \log_2 x のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題。
(3) 対数関数 y=log12xy = \log_{\frac{1}{2}} x のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題。
(4) 指数関数 y=(12)xy = (\frac{1}{2})^x のグラフを選ぶ問題。
(5) 指数関数 y=2xy = 2^x および y=(12)xy = (\frac{1}{2})^x のグラフの交点の座標を求める問題。

2. 解き方の手順

(1) y=2xy = 2^xのグラフは、xxが大きくなるほどyyも大きくなり、xxが小さくなるほどyyは0に近づく。よって、グラフは x+x \to +\inftyy+y \to +\infty であり、yy軸に漸近するわけではないので、選択肢 2 が該当する。
(2) y=log2xy = \log_2 xのグラフは、xxが大きくなるほどyyも大きくなり、xxが0に近づくほどyy-\inftyに近づく。よって、グラフは x+x \to +\inftyy+y \to +\infty であり、xx軸に漸近するわけではない。選択肢 3 は、xxの値がどんどん大きくなる (x+x \to +\infty) と、xx軸に漸近すると記述しているので、誤りである。グラフはyy軸に漸近する。正しい選択肢は存在しないように見えるが、グラフの特徴として、xxが大きくなるとyyも大きくなるという点は正しいため、最も近い選択肢は3であると考えられる。
(3) y=log12xy = \log_{\frac{1}{2}} xのグラフは、xxが大きくなるほどyyは小さくなり、xxが0に近づくほどyy\inftyに近づく。よって、グラフは x+x \to +\inftyyy \to -\infty であり、yy軸に漸近する。したがって、選択肢 1 が該当する。
(4) y=(12)xy = (\frac{1}{2})^xのグラフは、単調減少であり、xxが大きくなるほどyyは0に近づく。yy切片は1である。選択肢の中から、これに該当するグラフは「ウ」である。
(5) y=2xy = 2^xy=(12)xy = (\frac{1}{2})^x の交点の座標を求める。2x=(12)x2^x = (\frac{1}{2})^x を解く。
2x=(21)x=2x2^x = (2^{-1})^x = 2^{-x}
2x=2x2^x = 2^{-x}
x=xx = -x
2x=02x = 0
x=0x = 0
x=0x = 0のとき、y=20=1y = 2^0 = 1
したがって、交点の座標は (0, 1) である。

3. 最終的な答え

(1) 2
(2) 3
(3) 1
(4) 2
(5) 4

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