図1と合同な二等辺三角形を4つ組み合わせて図2、図3の図形を作った。図2の二等辺三角形の周の長さと、図3の平行四辺形の周の長さに適切な数値を入れ、図1の二等辺三角形の辺ア、イの長さを求める問題を作成する。連立方程式を立てて解く。

代数学連立方程式図形辺の長さ
2025/7/22

1. 問題の内容

図1と合同な二等辺三角形を4つ組み合わせて図2、図3の図形を作った。図2の二等辺三角形の周の長さと、図3の平行四辺形の周の長さに適切な数値を入れ、図1の二等辺三角形の辺ア、イの長さを求める問題を作成する。連立方程式を立てて解く。

2. 解き方の手順

まず、図2の二等辺三角形の周の長さを20cm、図3の平行四辺形の周の長さを18cmとする。図1の二等辺三角形の辺アの長さをxx cm、辺イの長さをyy cmとする。
図2の二等辺三角形の周の長さは、辺ア2つと辺イ1つなので、2x+y=202x + y = 20となる。
図3の平行四辺形の周の長さは、辺ア2つと辺イ2つなので、2x+2y=182x + 2y = 18となる。
よって連立方程式は
2x+y=202x + y = 20
2x+2y=182x + 2y = 18
これを解く。
2式目から1式目を引くと、y=2y = -2
これを1式目に代入すると、2x2=202x - 2 = 20
2x=222x = 22
x=11x = 11

3. 最終的な答え

図1のアの長さは11cm、イの長さは-2cm。
ただしイの長さが負の値になるのは不適切なので、図2の二等辺三角形の周の長さを20cm、図3の平行四辺形の周の長さを30cmとする。図1の二等辺三角形の辺アの長さをxx cm、辺イの長さをyy cmとする。
図2の二等辺三角形の周の長さは、辺ア2つと辺イ1つなので、2x+y=202x + y = 20となる。
図3の平行四辺形の周の長さは、辺ア2つと辺イ2つなので、2x+2y=302x + 2y = 30となる。
よって連立方程式は
2x+y=202x + y = 20
2x+2y=302x + 2y = 30
これを解く。
2式目から1式目を引くと、y=10y = 10
これを1式目に代入すると、2x+10=202x + 10 = 20
2x=102x = 10
x=5x = 5
図1のアの長さは5cm、イの長さは10cm。

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