Aさんは家から1200m離れた駅まで行くのに、初めは分速50mで歩き、途中から分速80mで走ったところ、10時0分に出発して10時18分に着いた。歩いた距離と走った距離をそれぞれ求めよ。

代数学連立方程式文章問題距離速度時間
2025/7/22

1. 問題の内容

Aさんは家から1200m離れた駅まで行くのに、初めは分速50mで歩き、途中から分速80mで走ったところ、10時0分に出発して10時18分に着いた。歩いた距離と走った距離をそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

まず、歩いた距離を xx (m)、走った距離を yy (m)とする。
全体の距離が1200mであることから、次の式が成り立つ。
x+y=1200x + y = 1200
次に、歩いた時間を x/50x/50 (分)、走った時間を y/80y/80 (分)とする。
出発から到着まで18分かかったことから、次の式が成り立つ。
x50+y80=18\frac{x}{50} + \frac{y}{80} = 18
上記の2つの式を連立方程式として解く。
まず、1つ目の式から、y=1200xy = 1200 - x を得る。
これを2つ目の式に代入する。
x50+1200x80=18\frac{x}{50} + \frac{1200 - x}{80} = 18
両辺に400をかけると
8x+5(1200x)=18×4008x + 5(1200 - x) = 18 \times 400
8x+60005x=72008x + 6000 - 5x = 7200
3x=12003x = 1200
x=400x = 400
よって、y=1200400=800y = 1200 - 400 = 800

3. 最終的な答え

歩いた道のりは400m、走った道のりは800m。

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