問題は二つあります。 一つ目は、2点 $A(-1, 3)$ と $B(3, 1)$ を通る直線を、$xy$座標上に図示された選択肢から選び出す問題です。 二つ目は、2次関数 $y = 5x^2 + 2x - 7$ のグラフの概形を、与えられた選択肢から選び出す問題です。

代数学一次関数二次関数グラフ座標平面放物線
2025/7/23

1. 問題の内容

問題は二つあります。
一つ目は、2点 A(1,3)A(-1, 3)B(3,1)B(3, 1) を通る直線を、xyxy座標上に図示された選択肢から選び出す問題です。
二つ目は、2次関数 y=5x2+2x7y = 5x^2 + 2x - 7 のグラフの概形を、与えられた選択肢から選び出す問題です。

2. 解き方の手順

一つ目の問題:
まず、2点 A(1,3)A(-1, 3)B(3,1)B(3, 1) を通る直線の傾きを計算します。
傾き mm は以下の式で求められます。
m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
A(1,3)A(-1, 3)B(3,1)B(3, 1) を代入すると、
m=133(1)=24=12m = \frac{1 - 3}{3 - (-1)} = \frac{-2}{4} = -\frac{1}{2}
次に、点 A(1,3)A(-1, 3) を用いて、直線の式を求めます。点傾斜形は以下の通りです。
yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1)
y3=12(x(1))y - 3 = -\frac{1}{2}(x - (-1))
y3=12(x+1)y - 3 = -\frac{1}{2}(x + 1)
y=12x12+3y = -\frac{1}{2}x - \frac{1}{2} + 3
y=12x+52y = -\frac{1}{2}x + \frac{5}{2}
y=12x+2.5y = -\frac{1}{2}x + 2.5
この式に当てはまるグラフを探します。
グラフ「イ」が、y=12x+2.5y = -\frac{1}{2}x + 2.5 の直線を示しています。
二つ目の問題:
2次関数 y=5x2+2x7y = 5x^2 + 2x - 7 のグラフの概形を考えます。
まず、x2x^2 の係数が正であるため、グラフは下に凸の放物線になります。
次に、頂点の xx 座標を求めます。頂点の xx 座標は以下の式で求められます。
x=b2ax = -\frac{b}{2a}
y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c の場合、a=5a = 5b=2b = 2c=7c = -7 です。
x=22×5=15=0.2x = -\frac{2}{2 \times 5} = -\frac{1}{5} = -0.2
x=0.2x = -0.2 のとき、yy 座標は、
y=5(0.2)2+2(0.2)7=5(0.04)0.47=0.20.47=7.2y = 5(-0.2)^2 + 2(-0.2) - 7 = 5(0.04) - 0.4 - 7 = 0.2 - 0.4 - 7 = -7.2
したがって、頂点の座標は (0.2,7.2)(-0.2, -7.2) となります。
これらの条件を満たすグラフを探します。
グラフ「オ」が、下に凸で頂点の座標が近いグラフを示しています。

3. 最終的な答え

一つ目の問題の答えは

2. イ です。

二つ目の問題の答えは

3. オ です。

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