与えられた2つの二次関数について、それぞれのグラフと $x$ 軸との共有点の座標を求める。 (1) $y = x^2 + x - 6$ (2) $y = -x^2 + 2x - 1$

代数学二次関数二次方程式グラフ共有点因数分解
2025/7/23

1. 問題の内容

与えられた2つの二次関数について、それぞれのグラフと xx 軸との共有点の座標を求める。
(1) y=x2+x6y = x^2 + x - 6
(2) y=x2+2x1y = -x^2 + 2x - 1

2. 解き方の手順

二次関数のグラフと xx 軸との共有点は、y=0y = 0 となる xx の値を求めることで得られる。
(1) y=x2+x6y = x^2 + x - 6 について、
y=0y = 0 を代入して、
x2+x6=0x^2 + x - 6 = 0
この二次方程式を解く。因数分解できるので、
(x+3)(x2)=0(x+3)(x-2) = 0
よって、x=3x = -3 または x=2x = 2
したがって、共有点の座標は (3,0)(-3, 0)(2,0)(2, 0)
(2) y=x2+2x1y = -x^2 + 2x - 1 について、
y=0y = 0 を代入して、
x2+2x1=0-x^2 + 2x - 1 = 0
両辺に 1-1 をかけて、
x22x+1=0x^2 - 2x + 1 = 0
(x1)2=0(x-1)^2 = 0
よって、x=1x = 1
したがって、共有点の座標は (1,0)(1, 0)

3. 最終的な答え

(1) (3,0)(-3, 0), (2,0)(2, 0)
(2) (1,0)(1, 0)

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