1. 問題の内容
赤、白、黒の3種類の玉があり、合計5個を取り出す。どの色の玉も少なくとも1個は取り出すとき、取り出し方の総数を求める問題。
2. 解き方の手順
まず、赤、白、黒の玉をそれぞれ1個ずつ取り出すことを考える。すると、残り2個の玉をどのように取り出すかを考えればよい。残り2個の玉は、赤、白、黒のいずれかの玉である。
残り2個の玉の取り出し方の場合分けを考える。
* すべて同じ色の玉である場合:赤2個、白2個、黒2個の3通り
* 異なる色の玉である場合:赤白、赤黒、白黒の3通り
したがって、合計で3 + 3 = 6通りとなる。
別解として、重複組合せの考え方を用いることもできる。
まず、3種類の玉をそれぞれ1個ずつ取り出す。残りの2個を3種類から重複を許して選ぶ場合の数を求める。これは、
で表される。
3. 最終的な答え
6通り