コインを何回か投げて、表が合計3回出るか、裏が合計2回出たところで投げるのをやめます。このとき、表と裏の異なる出方は全部で何通りあるかを求める問題です。
2025/7/22
1. 問題の内容
コインを何回か投げて、表が合計3回出るか、裏が合計2回出たところで投げるのをやめます。このとき、表と裏の異なる出方は全部で何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
表をH、裏をTで表すことにします。
コインを投げるのをやめる条件は、表が3回出るか、裏が2回出るかのいずれかです。
* **表が3回出て終わる場合:**
この場合、最後に必ず表(H)が出ます。つまり、最後の1回を除いた部分では、表が2回、裏が0回, 1回または2回出ている必要があります。
* 表が2回、裏が0回の場合: HH H (1通り)
* 表が2回、裏が1回の場合: 並び方は通り. HTH, THH, HHT. 最後に表を付け加えて、HTHH, THHH, HHTHの3通り
* 表が2回、裏が2回になることはありえない。表が3回出る前に裏が2回出てしまうため
* **裏が2回出て終わる場合:**
この場合、最後に必ず裏(T)が出ます。つまり、最後の1回を除いた部分では、表が0回, 1回, 2回または3回、裏が0回または1回出ている必要があります。
* 表が0回、裏が1回の場合: T T (1通り)
* 表が1回、裏が1回の場合: 並び方は通り. HT, TH. 最後に裏を付け加えて、HTT, THTの2通り
* 表が2回、裏が1回の場合: 並び方は通り. HHT, HTH, THH. 最後に裏を付け加えて、HHTT, HTHT, THHTの3通り
したがって、表が3回出る場合と裏が2回出る場合を合わせて、
通り となります。
3. 最終的な答え
10 通り