一般項 $a_n = -5n - 10$ で表される数列 $\{a_n\}$ は等差数列である。この数列の初項と公差を求めよ。

代数学数列等差数列初項公差一般項
2025/7/22

1. 問題の内容

一般項 an=5n10a_n = -5n - 10 で表される数列 {an}\{a_n\} は等差数列である。この数列の初項と公差を求めよ。

2. 解き方の手順

等差数列の初項は n=1n=1 のときの値です。
よって、初項 a1a_1
a1=5(1)10=510=15a_1 = -5(1) - 10 = -5 - 10 = -15
等差数列の公差は、一般項の nn の係数に等しいです。この数列の一般項は an=5n10a_n = -5n - 10 なので、公差は 5-5 です。
または、 a2a_2 を計算して a2a1a_2 - a_1 を計算しても求まります。
a2=5(2)10=1010=20a_2 = -5(2) - 10 = -10 - 10 = -20
公差 d=a2a1=20(15)=20+15=5d = a_2 - a_1 = -20 - (-15) = -20 + 15 = -5

3. 最終的な答え

初項:-15
公差:-5

「代数学」の関連問題

商品Pの価格は商品Qの価格の1.5倍であった。その後、どちらも200円値上がりした結果、商品Pの価格は商品Qの価格の1.4倍になった。現在の商品の価格を求めよ。

方程式文章問題一次方程式
2025/7/22

与えられた式 $\frac{1}{8}(x+3y) - \frac{1}{6}(2x+y)$ を簡略化せよ。

式の簡略化分数一次式
2025/7/22

与えられた8個の2次方程式を解く問題です。

二次方程式因数分解方程式の解
2025/7/22

与えられた5x5行列の行列式を計算する問題です。行列は以下の通りです。 $ \begin{vmatrix} 3 & 5 & 1 & 2 & -1 \\ 2 & 6 & 0 & 9 & 1 \\ 0 &...

行列式線形代数余因子展開
2025/7/22

与えられた関数の定義域に対する値域を求めます。 (1) $y = 2x^2$ ($1 \le x < 2$) (2) $y = 2x^2$ ($-1 \le x < 2$)

二次関数定義域値域最大値最小値
2025/7/22

与えられた式を計算して簡略化します。問題の式は以下の通りです。 $\frac{2}{3 + \sqrt{5} - \sqrt{14}} + \frac{2}{3 + \sqrt{5} + \sqrt{...

式の計算有理化平方根
2025/7/22

実数 $a$, $b$, $x$ が与えられており、以下の条件を満たします。 * $a+b=3$ * $ab=1$ * $x-\frac{1}{x}=2$ また、$A = ax - \fr...

式の計算代数方程式式の値分数式
2025/7/22

問題文は次の計算の答えがあうように、ア〜エに×, ÷の記号のどちらかを当てはめるというものです。 (1) $18x^2y^3$ ア $9x$ イ $y = 2xy^2$ (2) $3a^2$ ウ $4...

式の計算割り算文字式
2025/7/22

$a-b = \sqrt{3}$、 $ab=1$ を満たす正の数 $a$、$b$ がある。 (1) $a^2+b^2$ の値と、$a+b$ の値をそれぞれ求めよ。 (2) $x = a^2-\sqrt...

式の計算平方根数式変形絶対値
2025/7/22

$a = -5$、$b = \frac{1}{4}$ のとき、次の式の値を求めます。 (1) $3(-3a - b) - 5(-a + b)$ (2) $8ab^2 \div (-2b)$ (3) $...

式の計算代入展開約分
2025/7/22