次の連立方程式を加減法で解きなさい。 $ \begin{cases} 4x+5y = -17 \\ 5x-3y = 25 \end{cases} $

代数学連立方程式加減法一次方程式
2025/7/22

1. 問題の内容

次の連立方程式を加減法で解きなさい。
\begin{cases}
4x+5y = -17 \\
5x-3y = 25
\end{cases}

2. 解き方の手順

加減法で解くために、まずどちらかの変数の係数を揃えます。
今回は、yyの係数を揃えることにします。
1つ目の式に3を掛け、2つ目の式に5を掛けると、yyの係数がそれぞれ15と-15になります。
1つ目の式に3を掛けると:
3(4x + 5y) = 3(-17)
12x + 15y = -51
2つ目の式に5を掛けると:
5(5x - 3y) = 5(25)
25x - 15y = 125
新しい連立方程式は:
\begin{cases}
12x + 15y = -51 \\
25x - 15y = 125
\end{cases}
2つの式を足し合わせると、yyが消去されます。
(12x + 15y) + (25x - 15y) = -51 + 125
37x = 74
x = \frac{74}{37}
x = 2
x=2x = 2を1つ目の式に代入して、yyを求めます。
4(2) + 5y = -17
8 + 5y = -17
5y = -17 - 8
5y = -25
y = \frac{-25}{5}
y = -5

3. 最終的な答え

x=2x = 2
y=5y = -5

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