次の連立方程式を加減法で解く問題です。 $4x + 9y = -2$ ...(1) $5x - 6y = 32$ ...(2)

代数学連立方程式加減法一次方程式
2025/7/22

1. 問題の内容

次の連立方程式を加減法で解く問題です。
4x+9y=24x + 9y = -2 ...(1)
5x6y=325x - 6y = 32 ...(2)

2. 解き方の手順

まず、y の係数の絶対値を揃えることを考えます。(1) 式を 2 倍、(2) 式を 3 倍すると、y の係数の絶対値が 18 になります。
2×(1)8x+18y=42 \times (1) \Rightarrow 8x + 18y = -4 ...(3)
3×(2)15x18y=963 \times (2) \Rightarrow 15x - 18y = 96 ...(4)
次に、(3) 式と (4) 式を足し合わせることで、y を消去します。
(3)+(4)(8x+18y)+(15x18y)=4+96(3) + (4) \Rightarrow (8x + 18y) + (15x - 18y) = -4 + 96
23x=9223x = 92
両辺を 23 で割ると、xx が求まります。
x=9223=4x = \frac{92}{23} = 4
求めた x=4x = 4 を (1) 式に代入して、yy を求めます。
4(4)+9y=24(4) + 9y = -2
16+9y=216 + 9y = -2
9y=2169y = -2 - 16
9y=189y = -18
y=189=2y = \frac{-18}{9} = -2

3. 最終的な答え

x=4x = 4
y=2y = -2

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