与えられた複素数の計算問題を解きます。問題は6問あり、それぞれ足し算、引き算、掛け算、割り算が含まれています。$i$は虚数単位で、$i^2 = -1$です。

代数学複素数複素数計算虚数単位四則演算
2025/7/22

1. 問題の内容

与えられた複素数の計算問題を解きます。問題は6問あり、それぞれ足し算、引き算、掛け算、割り算が含まれています。iiは虚数単位で、i2=1i^2 = -1です。

2. 解き方の手順

(1) i+ii + i:
iiを2つ足すだけなので、1i+1i=2i1i + 1i = 2iとなります。
(2) 3i5i3i - 5i:
iiの係数の引き算を行うと、3i5i=(35)i=2i3i - 5i = (3-5)i = -2iとなります。
(3) (4+5i)+(32i)(4 + 5i) + (3 - 2i):
実部と虚部をそれぞれ足します。(4+3)+(5i2i)=7+3i(4+3) + (5i - 2i) = 7 + 3iとなります。
(4) 4i×3i4i \times 3i:
4i×3i=12i24i \times 3i = 12i^2となります。ここで、i2=1i^2 = -1なので、12i2=12(1)=1212i^2 = 12(-1) = -12となります。
(5) (1+i)(1i)(1 + i)(1 - i):
(1+i)(1i)=1i+ii2=1i2(1 + i)(1 - i) = 1 - i + i - i^2 = 1 - i^2となります。i2=1i^2 = -1なので、1(1)=1+1=21 - (-1) = 1 + 1 = 2となります。
(6) 1÷i=1i1 \div i = \frac{1}{i}:
分母にiiがあるので、分母と分子にi-iを掛けます。
1i=1×(i)i×(i)=ii2\frac{1}{i} = \frac{1 \times (-i)}{i \times (-i)} = \frac{-i}{-i^2}となります。i2=1i^2 = -1なので、i(1)=i1=i\frac{-i}{-(-1)} = \frac{-i}{1} = -iとなります。

3. 最終的な答え

(1) 2i2i
(2) 2i-2i
(3) 7+3i7 + 3i
(4) 12-12
(5) 22
(6) i-i

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