一元配置分散分析の結果の表において、(ア)、(イ)、(ウ)の値をそれぞれ求める問題です。

確率論・統計学分散分析統計平均平方自由度
2025/7/22

1. 問題の内容

一元配置分散分析の結果の表において、(ア)、(イ)、(ウ)の値をそれぞれ求める問題です。

2. 解き方の手順

(1) (ア)の値の算出:
触媒の自由度は、水準の数-1で求められます。
水準は触媒A, B, Cの3種類なので、自由度は 31=23 - 1 = 2 となります。
したがって、(ア)= 2
(2) (イ)の値の算出:
触媒の平均平方は、平方和を自由度で割ることで求められます。
触媒の平方和は18.37、自由度は2なので、平均平方は 18.37/2=9.18518.37 / 2 = 9.185 となります。
したがって、(イ)= 9.185
(3) (ウ)の値の算出:
残差の平均平方は、平方和を自由度で割ることで求められます。
残差の平方和は5.37、自由度は12なので、平均平方は 5.37/12=0.44755.37 / 12 = 0.4475 となります。
したがって、(ウ)= 0.4475

3. 最終的な答え

(1) (ア) = 2
(2) (イ) = 9.185
(3) (ウ) = 0.4475

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