(1) 標本平均 xˉ を計算します。 xˉ=576+85+82+80+77 まず、各データと標本平均の差を計算します。
76−xˉ,85−xˉ,82−xˉ,80−xˉ,77−xˉ 次に、これらの差の二乗和を計算し、自由度(n-1=4)で割ります。
s2=5−1∑i=15(xi−xˉ)2 (3) W=σ2(n−1)s2=σ24s2 を計算します。 (4) W は自由度 n−1=4 のカイ二乗分布に従います。 95%信頼区間を求めるため、カイ二乗分布表から、自由度4における2.5%点と97.5%点を求めます。
χ0.025,42≈0.484 χ0.975,42≈9.488 したがって、
0.484≤σ24s2≤9.488 (5) 母分散 σ2 の95%信頼区間を求めます。 上記の不等式を変形して、σ2 について解きます。 9.4884s2≤σ2≤0.4844s2 まず、xˉ と s2 を計算します。 xˉ=576+85+82+80+77=5400=80 s2=5−1(76−80)2+(85−80)2+(82−80)2+(80−80)2+(77−80)2 s2=4(−4)2+(5)2+(2)2+(0)2+(−3)2=416+25+4+0+9=454=13.5 したがって、
9.4884×13.5≤σ2≤0.4844×13.5 9.48854≤σ2≤0.48454 5.691≤σ2≤111.57