(1) 7人と3人のグループに分ける場合:
10人から7人を選ぶ組み合わせの数を求めれば、残りの3人は自動的に決まります。
したがって、組み合わせの数は 10C7 です。 10C7=7!3!10!=3×2×110×9×8=10×3×4=120 (2) 5人、3人、2人のグループに分ける場合:
まず10人から5人を選び、次に残りの5人から3人を選び、最後に残りの2人から2人を選びます。
したがって、組み合わせの数は 10C5×5C3×2C2 です。 10C5=5!5!10!=5×4×3×2×110×9×8×7×6=2×9×2×7=252 5C3=3!2!5!=2×15×4=10 よって、組み合わせの数は 252×10×1=2520 (3) 4人、3人、3人のグループに分ける場合:
まず10人から4人を選び、次に残りの6人から3人を選び、最後に残りの3人から3人を選びます。
ただし、3人のグループが2つあるため、グループの区別がないので2!で割る必要があります。
したがって、組み合わせの数は 2!10C4×6C3×3C3 です。 10C4=4!6!10!=4×3×2×110×9×8×7=10×3×7=210 6C3=3!3!6!=3×2×16×5×4=20 よって、組み合わせの数は 2210×20×1=210×10=2100 (4) 1人を除き、残りの9人を3人ずつ3つのグループに分ける場合:
まず10人から1人を選び除外します。次に残りの9人から3人を選び、次に残りの6人から3人を選び、最後に残りの3人から3人を選びます。
ただし、3人のグループが3つあるため、グループの区別がないので3!で割る必要があります。
したがって、組み合わせの数は 10C1×3!9C3×6C3×3C3 です。 10C1=10 9C3=3!6!9!=3×2×19×8×7=3×4×7=84 6C3=3!3!6!=3×2×16×5×4=20 よって、組み合わせの数は 10×3×2×184×20×1=10×61680=10×280=2800