2点$(-1, -1)$と$(1, 5)$を通る直線の式を求める。

幾何学直線座標傾き方程式
2025/7/22

1. 問題の内容

2点(1,1)(-1, -1)(1,5)(1, 5)を通る直線の式を求める。

2. 解き方の手順

2点(x1,y1)(x_1, y_1)(x2,y2)(x_2, y_2)を通る直線の式は、傾きmmを求めて、y=mx+by = mx + bの形にするか、もしくは
yy1xx1=y2y1x2x1\frac{y - y_1}{x - x_1} = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}の式を使う。
まずは、傾きmmを求める。
m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
ここでは、(x1,y1)=(1,1)(x_1, y_1) = (-1, -1)(x2,y2)=(1,5)(x_2, y_2) = (1, 5)なので、
m=5(1)1(1)=62=3m = \frac{5 - (-1)}{1 - (-1)} = \frac{6}{2} = 3
したがって、直線の式はy=3x+by = 3x + bとなる。
この直線は点(1,1)(-1, -1)を通るので、
1=3×(1)+b-1 = 3 \times (-1) + b
1=3+b-1 = -3 + b
b=1+3=2b = -1 + 3 = 2
よって、直線の式はy=3x+2y = 3x + 2である。
あるいは、yy1xx1=y2y1x2x1\frac{y - y_1}{x - x_1} = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}に代入すると、
y(1)x(1)=5(1)1(1)\frac{y - (-1)}{x - (-1)} = \frac{5 - (-1)}{1 - (-1)}
y+1x+1=62\frac{y + 1}{x + 1} = \frac{6}{2}
y+1x+1=3\frac{y + 1}{x + 1} = 3
y+1=3(x+1)y + 1 = 3(x + 1)
y+1=3x+3y + 1 = 3x + 3
y=3x+31y = 3x + 3 - 1
y=3x+2y = 3x + 2

3. 最終的な答え

y=3x+2y = 3x + 2

「幾何学」の関連問題

(1) 2点 A(-4, 2), B(6, 7) 間の距離を求めます。 (2) 2点 A(3, -4), B(8, 6) から等距離にある y 軸上の点 P の座標を求めます。 (3) 3点 A(3,...

距離座標2点間の距離等距離にある点
2025/7/22

$\angle PAB = \frac{\pi}{2}$、 $AB=4$ の直角三角形PABがある。辺ABの中点をMとする。$\triangle PMB$の面積が $t$ となる時、$\angle M...

三角比面積最大値直角三角形
2025/7/22

4点P(2, 6, 1), A(-1, 1, 3), B(1, 2, 7), C(3, 0, -1)を頂点とする四面体の体積を求めます。

ベクトル空間図形四面体体積スカラー三重積
2025/7/22

3点A(2,0), B(4,5), C(0,2) が与えられたとき、 (1) $\cos A$ を求めよ。 (2) 三角形ABCの面積Sを求めよ。

ベクトル三角比面積三角形
2025/7/22

放物線 $y = x^2$ 上の2点 $A(\alpha, \alpha^2)$, $B(\beta, \beta^2)$ を考える。ただし $\alpha < \beta$ とする。$A$ における...

放物線接線直交座標
2025/7/22

ベクトル $\vec{A}, \vec{B}, \vec{C}$ に対して、以下の二つの等式が成り立つことを証明する問題です。 (1) $(\vec{A} - \vec{B}) \times (\ve...

ベクトルベクトル積内積ベクトル代数
2025/7/22

## 問題の内容

交点方程式領域代数
2025/7/22

$xy$ 平面上に円 $C: x^2 + (y+2)^2 = 4$ があります。中心 $(a, 0)$, 半径 1 の円を $D$ とします。円 $C$ と円 $D$ が異なる 2 点で交わるとき、以...

交点方程式距離
2025/7/22

$a > -1$ を満たす実数 $a$ が変化するとき、2直線 $x + ay = 1$ と $ax - y = -a$ の交点の軌跡を求め、$xy$ 平面上に図示する問題です。

軌跡連立方程式パラメータ表示
2025/7/22

円 $C_1: x^2 + y^2 = 4$ 上の点 $P(p, q)$ における $C_1$ の接線を $l$ とし、 $p^2 + q^2 = 4$ が成り立つとする。このとき、以下の問いに答えよ...

接線座標平面方程式
2025/7/22