与えられたデータ(冊数)に対して、以下の問いに答えます。 (1) 四分位数を求める (2) 四分位範囲を求める (3) 箱ひげ図を描く
2025/7/22
1. 問題の内容
与えられたデータ(冊数)に対して、以下の問いに答えます。
(1) 四分位数を求める
(2) 四分位範囲を求める
(3) 箱ひげ図を描く
2. 解き方の手順
まず、与えられたデータを昇順に並べ替えます。
1, 1, 2, 3, 4, 4, 4, 6, 6, 6, 7, 7, 8, 8
(1) 四分位数を求めます。
データの総数は14個です。
* 第1四分位数(Q1):
データの総数n=14より、Q1は小さい方から 番目の値です。
したがって、3番目の値と4番目の値の平均を計算します。
* 第2四分位数(Q2):
これは中央値です。n=14より、中央値は 番目と 番目の値の平均です。
* 第3四分位数(Q3):
Q3は大きい方から 番目の値です。
したがって、14-3.5 = 10.5となり、大きい方から3番目と4番目の値の間をとるので、小さい方から11番目と12番目の値の平均を計算します。
(2) 四分位範囲を求めます。
四分位範囲(IQR)は、Q3 - Q1で計算されます。
(3) 箱ひげ図を描きます。
* 最小値: 1
* 最大値: 8
* 第1四分位数(Q1): 2.5
* 第2四分位数(Q2): 5
* 第3四分位数(Q3): 7
これらの値を使って箱ひげ図を作成します。箱ひげ図は、最小値、Q1、Q2、Q3、最大値を線と箱で表した図です。
3. 最終的な答え
(1) 四分位数
* 第1四分位数(Q1): 2.5
* 第2四分位数(Q2): 5
* 第3四分位数(Q3): 7
(2) 四分位範囲: 4.5
(3) 箱ひげ図:(最小値1、Q1=2.5、Q2=5、Q3=7、最大値8 で箱ひげ図を作成)