まず、根号の中が0以上である必要があります。
4x+5≥0 より、x≥−45。 次に、不等式の両辺を2乗します。両辺が正である保証はないので場合分けが必要です。
場合1: 21(x+5)<0 のとき。 このとき、x<−5 ですが、x≥−45 と矛盾するため、この場合は解なしです。 場合2: 21(x+5)≥0 のとき。 このとき、x≥−5 です。x≥−45 とあわせて、x≥−45 が条件となります。 この条件下で、両辺を2乗します。
(4x+5)2>(21(x+5))2 4x+5>41(x2+10x+25) 両辺に4をかけて
16x+20>x2+10x+25 0>x2−6x+5 x2−6x+5<0 (x−1)(x−5)<0 x≥−45 と 1<x<5 を合わせると、1<x<5 が解となります。