与えられた複数の2次関数に関する問題を解きます。具体的には、グラフが通る点の座標、グラフの平行移動、頂点の座標、条件を満たす2次関数の式などを求めます。
2025/7/22
1. 問題の内容
与えられた複数の2次関数に関する問題を解きます。具体的には、グラフが通る点の座標、グラフの平行移動、頂点の座標、条件を満たす2次関数の式などを求めます。
2. 解き方の手順
問題1:
(1) のグラフが通る点の座標を一つ求めるには、適当なの値を代入して、の値を計算します。例えば、とすると、となります。したがって、はグラフが通る点の1つです。
(2) に関する表を作るのは省略します。
(3) のグラフを方向に、方向にだけ平行移動させると、となり、となります。平行移動されたグラフの頂点はです。
(4) をにするには、方向に、方向にだけ平行移動します。なぜなら、頂点を頂点に移すには、座標をだけ左に(つまり)、座標をだけ上に(つまり)移動する必要があるからです。
問題2:
(1) 頂点の座標がとなる上に凸の2次関数のグラフの式は、 (ただし、) と表されます。例えば、です。
(2) 頂点の座標がとなる下に凸の2次関数のグラフの式は、 (ただし、) と表されます。例えば、です。
問題3:
(1) の頂点はです。
(2) の頂点はです。
(3) の頂点はです。
問題4:
(1) 頂点がなので、と表されます。点を通るので、となり、から、となります。したがって、です。
(2) 軸がなので、と表されます。点とを通るので、
すなわち、
この連立方程式を解きます。より、、となります。すると、より、となります。したがって、です。
3. 最終的な答え
問題1:
(1) (例)
(3) , 頂点
(4) 方向に、方向に
問題2:
(1) (例)
(2) (例)
問題3:
(1)
(2)
(3)
問題4:
(1)
(2)