この問題は2つの部分に分かれています。 (1) 対数関数 $y = \log_{\frac{1}{2}} x$ のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題です。 (2) 指数関数 $y = 2^x$ と $y = (\frac{1}{2})^x$ のグラフの交点の座標を求める問題です。

代数学対数関数指数関数グラフ交点方程式
2025/7/23

1. 問題の内容

この問題は2つの部分に分かれています。
(1) 対数関数 y=log12xy = \log_{\frac{1}{2}} x のグラフの特徴を表す説明を選ぶ問題です。
(2) 指数関数 y=2xy = 2^xy=(12)xy = (\frac{1}{2})^x のグラフの交点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

(1) 対数関数 y=log12xy = \log_{\frac{1}{2}} x のグラフの特徴について考えます。
12\frac{1}{2} は1より小さいので、この対数関数は減少関数です。
つまり、xx が大きくなると yy は小さくなります。
また、xx が0に近づくと yy-\infty に近づきます。
グラフは yy 軸に漸近します。したがって、選択肢1が正しいです。
(2) 指数関数 y=2xy = 2^xy=(12)xy = (\frac{1}{2})^x のグラフの交点の座標を求めるには、2つの関数が等しくなる xx の値を求めます。
つまり、2x=(12)x2^x = (\frac{1}{2})^x を解きます。
(12)x=(21)x=2x(\frac{1}{2})^x = (2^{-1})^x = 2^{-x} なので、2x=2x2^x = 2^{-x} となります。
両辺の対数をとると、x=xx = -x となり、2x=02x = 0 より x=0x = 0 となります。
x=0x = 0y=2xy = 2^x に代入すると、y=20=1y = 2^0 = 1 となります。
したがって、交点の座標は (0,1)(0, 1) です。

3. 最終的な答え

(1) 1
(2) 5

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