各関数について、指定された範囲での定積分を計算することで、グラフとx軸で囲まれた部分の面積を求める。
(1) y=2x2+6x+9 (0≤x≤2) S=∫02(2x2+6x+9)dx S=[32x3+3x2+9x]02 S=(32(2)3+3(2)2+9(2))−(32(0)3+3(0)2+9(0)) S=316+12+18=316+30=316+90=3106 (2) y=−x3+6x+1 (1≤x≤2) S=∫12(−x3+6x+1)dx S=[−41x4+3x2+x]12 S=(−41(2)4+3(2)2+2)−(−41(1)4+3(1)2+1) S=(−416+12+2)−(−41+3+1) S=(−4+14)−(−41+4) S=10−415=440−15=425 (3) y=x3−3x (0≤x≤1) まず、x3−3x=0 となるxを求めます。 x(x2−3)=0 なので x=0,±3 となります。 区間 [0,1] で考えると、x3−3x は負の値を取ることがわかります。 x=1 のとき y=1−3=−2 したがって、面積を求めるには絶対値を取る必要があります。
S=∫01(x3−3x)dx S=[41x4−23x2]01 S=(41(1)4−23(1)2)−(41(0)4−23(0)2) S=41−23=41−6=−45=45