まず、与えられた関数を微分して、導関数を求めます。
y′=dxdy=−3x2+6 次に、導関数が0となる点を求めます。これは極値の候補となる点です。
−3x2+6=0 x=±2 したがって、x=2 と x=−2 が極値の候補です。 次に、これらの点の前後で導関数の符号がどう変化するかを調べます。
x<−2 のとき、y′=−3x2+6<0 (例えば、x=−2 のとき、y′=−3(4)+6=−6<0) −2<x<2 のとき、y′=−3x2+6>0 (例えば、x=0 のとき、y′=6>0) x>2 のとき、y′=−3x2+6<0 (例えば、x=2 のとき、y′=−3(4)+6=−6<0) したがって、x=−2 で極小値をとり、x=2 で極大値をとります。 極小値は、x=−2 を元の関数に代入して求めます。 y(−2)=−(−2)3+6(−2)+1=−(−22)−62+1=22−62+1=−42+1 極大値は、x=2 を元の関数に代入して求めます。 y(2)=−(2)3+6(2)+1=−22+62+1=42+1