(1) BPの長さを求める
* CP = EP (折り返したため)
* BP = x とおくと、CP = EP = 9 - x
* 直角三角形EBPにおいて、三平方の定理より、
EB2+BP2=EP2 32+x2=(9−x)2 9+x2=81−18x+x2 したがって、BP = 4cm
(2) AG:GQ:QDの比を求める
* AQはDFの垂直二等分線である。
* △AGE∼△FGEよりAG=FGである。 * △AGQ∼△FGQよりQGAG=QGFGである。 * △AGQ∼△CQPよりCPAG=CQAQ=QPQGである。 * 点QからBCに垂線をおろし、交点をHとすると、△QCP∼△QHCとなり、△QHCで三平方の定理を使うと、QC2−HC2=QHとなる。 * QD=FDより、FDの長さを求めたい。
* AQはDFの垂直二等分線である。
* △ADFは二等辺三角形である。 * AE=2cm, CF=CE=9cm-xとなる。ECを延長し、ADとの交点をIとおくと、AI=IE, DI=IFとなる。
* △AGQ∼△FGEよりFEAQ=GEQGである。 * EFとAQの交点をGとする。
* AP=AD−DP=5−DP * DP=FP (折り返したため) * △ABPと△EPBにおいて、 * ∠ABP=90∘ * ∠A=90∘ * 平行線の錯角より、∠PQC=∠CPE, よって、△QPCは二等辺三角形である。よって、PC=CQ * BC=9より、CP=9−4=5, よって、CQ=5 * DQ=CD−CQ=5−5=4 * △AGQ∼△CPQである。 * CPAQ=CPAG=PQGQ * 5AQ=5AG=PQGQ * AQ=AD−QD=9−4=5 * AG:GQ:QD=3:2:4 (3) 四角形EPQGの面積を求める
* 四角形EPQG = △EPQ + △GPQ * △EPQ = 21×EQ×h, hはEからPQへの垂線の長さ * △GPQ = 21×GQ×h′, h′はGからPQへの垂線の長さ AG:GQ:QD=3:2:4 AG=3x,GQ=2x,QD=4x AD=AG+GQ+QD=3x+2x+4x=9x AG=3,GQ=2,QD=4