三角形ABCと三角形DEFにおいて、$\angle A = \angle D$ かつ $\angle B = \angle E$ かつ $\angle C = \angle F$ であるとき、三角形ABC合同三角形DEFであるための必要条件、十分条件、または必要十分条件を問う問題です。

幾何学三角形合同必要条件十分条件
2025/7/23

1. 問題の内容

三角形ABCと三角形DEFにおいて、A=D\angle A = \angle D かつ B=E\angle B = \angle E かつ C=F\angle C = \angle F であるとき、三角形ABC合同三角形DEFであるための必要条件、十分条件、または必要十分条件を問う問題です。

2. 解き方の手順

* A=D\angle A = \angle D かつ B=E\angle B = \angle E かつ C=F\angle C = \angle F ならば、三角形ABC合同三角形DEFであるか考えます。これは、三角形の内角の和は180度であることから、3つの角がそれぞれ等しい場合、三角形の形は決まりますが、大きさは決まらないため、必ずしも合同とは言えません。したがって、十分条件ではありません。
* 三角形ABC合同三角形DEFならば、A=D\angle A = \angle D かつ B=E\angle B = \angle E かつ C=F\angle C = \angle F であるか考えます。合同な三角形の対応する角は等しいので、これは成り立ちます。したがって、必要条件です。
* したがって、必要条件ではあるが、十分条件ではない。

3. 最終的な答え

4

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