1. 問題の内容
木から水平に10m離れた地点から木の先端を見上げた時の仰角が60度である。目の高さを考慮しないとき、木の先端までの距離を求める。
2. 解き方の手順
この問題は三角比を使って解くことができます。木、地面、視線で作られる直角三角形を考えます。
- 木と地面のなす角は直角(90度)
- 仰角は60度
- 木から観測地点までの水平距離は10m
求める木の先端までの距離を とすると、 を使って以下のように表すことができます。
なので、
両辺に をかけると、
両辺に2をかけると、
3. 最終的な答え
木の先端までの距離は 20m です。