1. 問題の内容
線分ABとCDの交点をPとする。AP=BP, AC//DBならばCP=DPとなることを証明する問題で、空欄ア~カに適切なものを選択肢から選ぶ。
2. 解き方の手順
まず、問題文と図から、どの三角形の合同を証明しようとしているのかを把握する。ここでは、と合同な三角形を見つける必要がある。という条件が与えられていることから、点Pが線分ABの中点であることがわかる。また、という条件から、錯角や同位角が等しいことを利用できる。
ア: と比較するべき三角形は、APとBPが等しいことから、である。
イ:なので、錯角が等しい。錯角は、とである。
ウ:なので、に対応する同位角はである。したがって、となる。
エ:対頂角は等しいので、とが等しい。
オ:エより
カ:①, ②, ③より、1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいので、 が成り立つ。
ア:カより
3. 最終的な答え
ア:
イ: と
ウ:
エ:対頂角
オ:
カ:1組の辺とその両端の角