三角錐OABCにおいて、$\overrightarrow{OF} = \frac{1}{4}\overrightarrow{OA} + \frac{1}{4}\overrightarrow{OB} + \frac{1}{2}\overrightarrow{OC}$ を満たす点Fを考える。また、辺OBの中点をM、辺OCを3:1に内分する点をNとし、直線OFと平面AMNの交点をPとする。以下の問いに答えよ。 (1) $\overrightarrow{OF} = \frac{1}{\boxed{ア}}(\overrightarrow{OA} + \boxed{イ}\frac{\overrightarrow{OB}+2\overrightarrow{OC}}{3})$であるから、点Fは、辺BCを$\boxed{ウ}:1$に内分する点をDとしたとき、線分ADを$\boxed{エ}:1$に内分する位置にある。 (2)点Pは線分OF上にあるから、$\overrightarrow{OP} = k\overrightarrow{OF}$ ($0 < k < 1$)と表される。また、点Pは平面AMN上にあるから、$\overrightarrow{OP} = l\overrightarrow{OA} + m\overrightarrow{AM} + n\overrightarrow{AN}$と表される。 したがって、$\overrightarrow{OP} = \frac{\boxed{オ}}{\boxed{カキ}}\overrightarrow{OA} + \frac{\boxed{ク}}{\boxed{ケコ}}\overrightarrow{OB} + \frac{\boxed{サ}}{\boxed{シス}}\overrightarrow{OC}$ である。
2025/7/23
1. 問題の内容
三角錐OABCにおいて、 を満たす点Fを考える。また、辺OBの中点をM、辺OCを3:1に内分する点をNとし、直線OFと平面AMNの交点をPとする。以下の問いに答えよ。
(1) であるから、点Fは、辺BCをに内分する点をDとしたとき、線分ADをに内分する位置にある。
(2)点Pは線分OF上にあるから、 ()と表される。また、点Pは平面AMN上にあるから、と表される。
したがって、 である。
2. 解き方の手順
(1)
ここで、点Dは辺BCを2:1に内分する点なので、。
したがって、.
つまり、.
よって、ア=4、イ=3、ウ=2。
さらに、点Fは線分ADを3:1に内分する点なので、エ=3。
(2)
ここで、。
したがって、。
係数を比較すると、
(平面AMN上の点である条件)
これらを解く。
, , より
よって、
したがって、.
3. 最終的な答え
ア=4
イ=3
ウ=2
エ=3
オ=3
カキ=31
ク=3
ケコ=31
サ=6
シス=31