(1) A={x∣x2+ax+b≤0} であり、A={x∣−5≤x≤1} であることから、x2+ax+b=(x+5)(x−1)=x2+4x−5 となるはずです。したがって、a=4 であり、b=−5 です。選択肢から、14 は 4(④)、15 は 5(⑤)です。 (2) B={x∣x2+2x−3≤0}={x∣(x+3)(x−1)≤0}={x∣−3≤x≤1} C={x∣x2−x−6≤0}={x∣(x−3)(x+2)≤0}={x∣−2≤x≤3} B∩C={x∣−2≤x≤1}. 選択肢から、16 は 2(②)、17 は 1(①)です。 (3) B={x∣x<−3 or x>1} B∩C={x∣−2≤x≤3 and (x<−3 or x>1)}={x∣1<x≤3} 選択肢から、18 は 1(①)、19 は 3(③)です。
(4) A∩B={x∣−2≤x≤1} かつ A∪B={x∣−3≤x≤2} B={x∣−3≤x≤1} であり、A∩B と A∪B の条件から、A={x∣−2≤x≤2} です。よって、A={x∣(x+2)(x−2)≤0}={x∣x2−4≤0} より、a=0,b=−4 です。選択肢から、20 は 0(⑩)、21 は 4(④)です。 (5) A∩B={x∣−4≤x<−3} かつ A∪B={x∣x<−3 or −1<x} A∪B から、A∪B={x∣−3≤x≤−1} です。 B={x∣−3≤x≤1} より、A∩B={x∣−4≤x<−3} と A∪B={x∣−3≤x≤−1} を満たすためには、A={x∣x=−4} となることはありえません。条件を満たす集合 A は存在しないと考えられます。ただし、問題文には条件を満たす a, b が存在すると書いてあるので、何か誤りがある可能性があります。この問題に関しては、解答が難しいです。 B={x∣x2+2x−3≤0}={x∣(x+3)(x−1)≤0}={x∣−3≤x≤1} A∩B={x∣−4≤x<−3} と B={x∣−3≤x≤1} から A は −4 付近に存在します。 A∪B={x∣−3≤x≤−1} から、A は −1 付近に存在することになります。この両方の条件を満たすA は存在しないように思われます。 問題文に誤りがある可能性が高いですが、一応、選択肢から最も近いものを選択すると、22と23は7か8あたりになると思われますが、正確な値はわかりません。