定価100円の商品がある。A店では12%引き、B店では10個までは定価、10個を超える分は25%引きで販売している。A店よりB店で購入した方が安くなるのは、何個以上購入するときか。
2025/7/23
1. 問題の内容
定価100円の商品がある。A店では12%引き、B店では10個までは定価、10個を超える分は25%引きで販売している。A店よりB店で購入した方が安くなるのは、何個以上購入するときか。
2. 解き方の手順
まず、A店とB店での1個あたりの価格を計算します。次に、購入個数をxとして、A店で購入した場合の金額とB店で購入した場合の金額をそれぞれ計算します。最後に、B店の金額がA店の金額より安くなるxの範囲を求めます。
A店での1個あたりの価格は、100円の12%引きなので、
(円)
B店では、10個までは1個100円、10個を超える分は1個100円の25%引きなので、
(円)
x個購入する場合を考えます。
A店で購入する場合の金額は、です。
B店で購入する場合を考えます。
- の場合:
- の場合: 10個までは1個100円、10個を超える分(個)は1個75円なので、合計金額は
A店よりB店で購入した方が安くなる場合を考えます。
- の場合: 。これはとなるので、xが正の数ではありえない。
- の場合: 。これを解くと、
したがって、xは整数なので、20個以上購入するとB店の方が安くなります。
3. 最終的な答え
20個