半径9cmの円Oにおいて、中心Oから6cmの距離にある弦ABの長さを求める問題です。

幾何学ピタゴラスの定理直角三角形
2025/7/23

1. 問題の内容

半径9cmの円Oにおいて、中心Oから6cmの距離にある弦ABの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、円の中心Oから弦ABに垂線を下ろし、その交点をMとします。OMは中心Oから弦ABへの距離なので、OM=6cmです。
OAは円の半径なので、OA=9cmです。
三角形OMAは直角三角形なので、ピタゴラスの定理が使えます。
OA2=OM2+AM2OA^2 = OM^2 + AM^2
92=62+AM29^2 = 6^2 + AM^2
81=36+AM281 = 36 + AM^2
AM2=8136=45AM^2 = 81 - 36 = 45
AM=45=35AM = \sqrt{45} = 3\sqrt{5}
Mは弦ABの中点なので、AB=2AMAB = 2AMです。
したがって、AB=2×35=65AB = 2 \times 3\sqrt{5} = 6\sqrt{5} cm

3. 最終的な答え

656\sqrt{5} cm

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