(1) 6個の異なる球から4個を選ぶ場合の数:
これは組み合わせの問題なので、6C4を計算します。 6C4=4!(6−4)!6!=4!2!6!=2×16×5=15 選ばない球の数は 6−4=2 個です。 6C4=6C2 が成り立ちます。6C2=2!4!6!=2×16×5=15 (2) 男子7人から3人、女子5人から2人を選ぶ場合の数:
男子の選び方は 7C3、女子の選び方は 5C2です。 7C3=3!4!7!=3×2×17×6×5=35 5C2=2!3!5!=2×15×4=10 よって、選び方の総数は 35×10=350 通りです。 (3) 12人から4人を選ぶとき、少なくとも1人の女子を選ぶ場合の数:
全体の選び方から、女子が0人の場合(男子のみ4人)を引きます。
全体の選び方は 12C4=4!8!12!=4×3×2×112×11×10×9=495 通りです。 男子のみ4人を選ぶ選び方は 7C4=4!3!7!=3×2×17×6×5=35 通りです。 したがって、少なくとも1人の女子を選ぶ選び方は 495−35=460 通りです。 (4) 9人の生徒を3つのグループに分ける方法
まずA,B,Cの区別があるとき,各生徒にA,B,Cのいずれかのグループを割り当てるので39=19683通り もし各グループの人数が指定されていない場合,単純に分ける場合の数は算出できません。ここでは3人ずつのグループに分ける場合を考える。
9人から3人、残りの6人から3人、残りの3人から3人選ぶので
9C3×6C3×3C3=3!6!9!×3!3!6!×3!0!3!=3×2×19×8×7×3×2×16×5×4×1=84×20×1=1680 通り A,B,Cの区別がない場合, 1680/(3!)=1680/6=280通り (5) a, a, a, b, b, b, cの8個の文字をすべて使ってできる文字列の数:
同じ文字が複数ある場合の順列なので、
3!3!1!1!8!=(3×2×1)×(3×2×1)×18×7×6×5×4×3×2×1=3640320=1120 通りです。