1. 問題の内容
右の図において、 と を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、 を求めます。
図において、線分 は角 の二等分線であるように作図されています。角の二等分線の性質より、 となります。
図には、線分 と の長さの比がそれぞれ4と3であるように描かれているので、 となります。したがって、 です。
次に、 を求めます。
線分 は角 の二等分線であるように作図されています。したがって、 が成り立ちます。
, であり、 なのでとなります。
また、 は角 の二等分線なので、 となります。
であり、 なので、よりとなります。
したがって、 が成り立ちます。
次に、三角形において、線分は角を二等分する線分であるから、が成り立ちます。
, より、なので、は不明です。
メネラウスの定理を用いると、
三角形において直線を考えると、
チェバの定理を用いると、
これらは今回は使えなさそうです。
角の二等分線の性質より、
から
は角 の二等分線なので、
が成り立つ
三角形において、は角の二等分線であるから、
三角形において、は角の二等分線であるから、
三角形において、は角の二等分線であるから、
と仮定すると、が求められる。