ある店が鉛筆とボールペンを合わせて800本仕入れた。大売出しの初日に、鉛筆は20%、ボールペンは30%売れたため、残りの本数は合わせて590本になった。仕入れた鉛筆とボールペンの本数をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章題一次方程式
2025/7/23

1. 問題の内容

ある店が鉛筆とボールペンを合わせて800本仕入れた。大売出しの初日に、鉛筆は20%、ボールペンは30%売れたため、残りの本数は合わせて590本になった。仕入れた鉛筆とボールペンの本数をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

鉛筆の仕入れ本数を xx、ボールペンの仕入れ本数を yy とする。
仕入れた本数の合計に関する式は、
x+y=800x + y = 800
初日に売れた本数について考える。鉛筆は20%、つまり0.2xx本売れ、ボールペンは30%、つまり0.3yy本売れた。残りの本数は鉛筆が0.8xx本、ボールペンが0.7yy本となる。残りの本数の合計に関する式は、
0.8x+0.7y=5900.8x + 0.7y = 590
連立方程式を解く。
まず、一つ目の式から yyxx で表すと、
y=800xy = 800 - x
これを二つ目の式に代入すると、
0.8x+0.7(800x)=5900.8x + 0.7(800 - x) = 590
0.8x+5600.7x=5900.8x + 560 - 0.7x = 590
0.1x=300.1x = 30
x=300x = 300
xx の値を一つ目の式に代入すると、
300+y=800300 + y = 800
y=500y = 500

3. 最終的な答え

仕入れた鉛筆の本数は300本、ボールペンの本数は500本。

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