7人の大人の中から3人を選び、6人の子どもの中から3人を選んで、合計6人の組を作る方法は何通りあるか。

確率論・統計学組み合わせ場合の数組み合わせ論
2025/7/23

1. 問題の内容

7人の大人の中から3人を選び、6人の子どもの中から3人を選んで、合計6人の組を作る方法は何通りあるか。

2. 解き方の手順

まず、大人3人を選ぶ場合の数を計算します。これは7人の中から3人を選ぶ組み合わせなので、7C3_7C_3で表されます。
7C3_7C_3 は、次のように計算できます。
7C3=7!3!(73)!=7!3!4!=7×6×53×2×1=35_7C_3 = \frac{7!}{3!(7-3)!} = \frac{7!}{3!4!} = \frac{7 \times 6 \times 5}{3 \times 2 \times 1} = 35
次に、子ども3人を選ぶ場合の数を計算します。これは6人の中から3人を選ぶ組み合わせなので、6C3_6C_3で表されます。
6C3_6C_3 は、次のように計算できます。
6C3=6!3!(63)!=6!3!3!=6×5×43×2×1=20_6C_3 = \frac{6!}{3!(6-3)!} = \frac{6!}{3!3!} = \frac{6 \times 5 \times 4}{3 \times 2 \times 1} = 20
最後に、大人3人の選び方と子ども3人の選び方を掛け合わせることで、全体の組の数が求められます。
35×20=70035 \times 20 = 700

3. 最終的な答え

700通り

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