まず、平均が7であるという条件から、a + b の値を求める。
8人のテストの点数の合計は、5+5+6+7+8+10+a+b であり、平均が7なので、 85+5+6+7+8+10+a+b=7 41+a+b=56 次に、分散が3であるという条件から、aとbに関する別の式を立てる。
分散は、各データの偏差の2乗の平均である。平均値は7なので、分散は
8(5−7)2+(5−7)2+(6−7)2+(7−7)2+(8−7)2+(10−7)2+(a−7)2+(b−7)2=3 8(−2)2+(−2)2+(−1)2+(0)2+(1)2+(3)2+(a−7)2+(b−7)2=3 84+4+1+0+1+9+(a−7)2+(b−7)2=3 19+(a−7)2+(b−7)2=24 (a−7)2+(b−7)2=5 a+b=15 より、b=15−a なので、これを分散の式に代入する。 (a−7)2+(15−a−7)2=5 (a−7)2+(8−a)2=5 a2−14a+49+64−16a+a2=5 2a2−30a+113=5 2a2−30a+108=0 a2−15a+54=0 (a−6)(a−9)=0 a=6 または a=9 a=6 のとき、b=15−6=9 a=9 のとき、b=15−9=6 したがって、a = 6, b = 9 または a = 9, b = 6