座標平面上に2点A(-1, 4), B(2, 0)と点Pがある。点Pは$(AP+BP)(AP-BP)=27$を満たしながら動く。また、不等式$x^2+y^2 \le 8x+10y-14$が表す領域をDとする。 (1) 領域Dの中心と半径、2点A, Bと領域Dの関係について答える。 (2) 点Pの座標を(x, y)とおき、AP^2, BP^2を求め、点Pの軌跡の方程式を求める。 (3) 領域Dの中心と直線(*)の距離を求め、点Pが領域D内を通過するときの線分の長さを求める。
2025/7/23
1. 問題の内容
座標平面上に2点A(-1, 4), B(2, 0)と点Pがある。点Pはを満たしながら動く。また、不等式が表す領域をDとする。
(1) 領域Dの中心と半径、2点A, Bと領域Dの関係について答える。
(2) 点Pの座標を(x, y)とおき、AP^2, BP^2を求め、点Pの軌跡の方程式を求める。
(3) 領域Dの中心と直線(*)の距離を求め、点Pが領域D内を通過するときの線分の長さを求める。
2. 解き方の手順
(1) 領域Dの不等式を平方完成する。
したがって、領域Dは点C(4, 5)を中心とする半径の円の内部(円周を含む)である。
次に、点A(-1, 4), B(2, 0)が領域Dに含まれるか確認する。
点Aについて: より、点Aは領域Dに含まれる。
点Bについて: より、点Bは領域Dに含まれない。
したがって、点Aは領域Dに属するが、点Bは領域Dに属さない。
(2)
したがって、点Pの軌跡は直線である。
(3) 領域Dの中心C(4, 5)と直線の距離dは、
領域Dの半径rはである。直線が領域D内を通過するとき、線分の長さLは
3. 最終的な答え
(1)
ア: 4, イ: 5, ウ: 3, エ: 3, オ: 内部で円周も含む, カ: 点Aは領域Dに属するが、点Bは領域Dに属さない
(2)
キ: 1, ク: 4, ケ: 2, コ: 3, サ: 4, シ: 7
(3)
ス: 3, セ: 6, ソ: 2