(1) アについて
高い音の方が振動数は大きくなるので、弦の長さは短くなります。
よって、弦の長さの比 x は1より大きくなります。 (2) イについて
1オクターブ高い音は振動数が2倍になるので、弦の長さは半分になります。
よって、ある音が鳴る弦の長さは、その1オクターブ下の音が鳴る弦の長さの 1/2 倍です。
(3) 方程式①について
x12=21 が成り立つので、 x=(21)121=2−121 (4) ウについて
x12=21 より、両辺の常用対数をとると、 12log10x=log1021=−log102=−0.3010 log10x=12−0.3010=−0.0250833...≈−0.0251 (5) エについて
log10x≈−0.0251 x≈10−0.0251 ここで、 x=10−0.0251 の近似値を求めます。 log109.44=0.9750 より、 log10(10÷9.44)=log1010−log109.44=1−0.9750=0.0250 x≈100.02501=9.44101=109.44=0.944 したがって、x≈1/0.944=1.0593...≈1.059 (6) オについて
ある高さのシの音が鳴る弦の長さが500mmのとき、それより1音高いドの音が鳴る弦の長さは、500/x で求められます。 500/1.059=472.1435≈472.1