(1)
まず、点Aと点Bの座標を求める。
A(−2,21(−2)2)=A(−2,2) B(4,21(4)2)=B(4,8) 次に、2点A, Bを通る直線の式を求める。
直線の傾きは 4−(−2)8−2=66=1 よって、直線ABの式は y=x+b の形になる。 A(-2, 2)を通るので、 2=−2+b より b=4 したがって、直線ABの式は y=x+4 (2)
△AOB=△APB より、点Pは直線ABと平行で、△AOB の面積と同じ面積になるように考えればよい。 直線ABと平行な直線を考えるとき、直線ABと平行で、原点を通る直線を考えるとy=xとなる。 点Pが原点ではないので、y=x+kとおいて、この直線と放物線の交点を求める。 21x2=x+k x2=2x+2k x2−2x−2k=0 △AOB=△APBとなるためには、ABとlの距離が等しくなるlを見つければ良い。 ABの中点Mは、(2−2+4,22+8)=(1,5) ABと原点の距離は、12+12∣0−0+4∣=24=22 △APB=21AB⋅h △AOB=21AB⋅22 よって、△APBと△AOBの面積が等しくなる条件は,h=22 22=2∣k∣ k=−4のとき、x2−2x+8=0 面積が等しいもう一つのケースは、点Pから直線ABへの距離と原点から直線ABへの距離が等しい時。
この場合、直線ABと平行な直線は2つ考えられる。
一つは原点を通る直線ABそのものなので、不適。
もう一つはy=x+kとおいて、y=xからABまでの距離が等しくなるような平行線。 21x2=x+k x2−2x−2k=0 判別式D=(−2)2−4(−2k)=4+8k>0 k>−21 △AOB = 21⋅AB⋅OH 原点と直線ABとの距離 = 12+(−1)2∣0−0+4∣=24=22 Pは放物線とABに平行な線の交点。
したがって、Pのとり方は1通り。
△APB=△AOB 面積が同じになる点PはP = (0,0)である場合も考えることができる。
(2) y=x+kとy=21x2の交点を求めます。 21x2=x+k x2−2x−2k=0 2つの解を持つとき,D/4=(−1)2−(−2k)=1+2k>0 k>−21 △AOB=△APBとなるのは,ABと点Pとの距離と原点との距離が等しい時なので
AB:x-y+4=0
△AOB面積 21∗AB∗ABと原点の距離 ABと原点の距離 = 2∣0−0+4∣=22 ABと点Pの距離 = 22 点P(x, 21x2) 2∣x−21x2+4∣=22 ∣x−21x2+4∣=4 x−21x2+4=±4 i. x−21x2+4=4 x−21x2=0 x=0,2 ii.x−21x2+4=−4 x−21x2+8=0 x2−2x−16=0 x=1±17 x=0は原点Pと一致するので不適.
P=(2,2),(1+17,9+17),(1−17,9−17)