分母の有理化は、分母にルートが含まれている場合に、分母と分子に適切な数を掛けて、分母からルートを取り除く操作です。
(1) 53 53=5535=535 (2) 324 324=32242=3(2)42=642=322 (3) 184 まず18を簡単にします。18=9×2=32。 184=324となり、(2)と同様に分母分子に2を掛けます。 324=32242=642=322 (4) 3+12 分母分子に3−1を掛けます。 3+12=(3+1)(3−1)2(3−1)=3−12(3−1)=22(3−1)=3−1 (5) 2−53 分母分子に2+5を掛けます。 2−53=(2−5)(2+5)3(2+5)=4−523+15=−123+15=−23−15 (6) 5−31 分母分子に5+3を掛けます。 5−31=(5−3)(5+3)5+3=5−35+3=25+3 (7) 2+32−3 分母分子に2−3を掛けます。 2+32−3=(2+3)(2−3)(2−3)(2−3)=4−34−43+3=17−43=7−43 (8) 2−22+32 分母分子に2+2を掛けます。 2−22+32=(2−2)(2+2)(2+32)(2+2)=4−24+22+62+6=210+82=5+42