## 問題の内容
与えられた画像に含まれる数学の問題を解きます。具体的には、指数関数や対数関数のグラフの選択、交点の座標の計算、関数の特徴を表す説明の選択などを行います。
## 解き方の手順
いくつかの問題があるので、それぞれ分けて説明します。
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1. 指数関数 $y = 2^x$ のグラフの選択
指数関数 は、 が増加すると も増加する関数です。また、 が負の方向に大きくなるにつれて、 は に近づきます。このグラフは 軸に漸近し、 軸との交点は です。これらの特徴を持つグラフは「イ」のグラフです。
したがって、正解は
5. イ です。
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2. 対数関数 $y = \log_{\frac{1}{2}} x$ の特徴を表す説明の選択
対数関数 は、底が の場合、減少関数になります。つまり、 が大きくなるにつれて、 は小さくなります。また、 が に近づくと、 は負の方向に無限に小さくなります。言い換えると、 で となり、軸に漸近します。
したがって、正解は
1. グラフは $y$ の値がどんどん小さくなる ($y \to -\infty$) と、$y$ 軸に漸近する。です。
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3. 指数関数 $y = (\frac{1}{2})^x$ のグラフの選択
指数関数 は、底が の場合、減少関数になります。つまり、 が増加すると は減少します。また、 が正の方向に大きくなるにつれて、 は に近づきます。そして、 が負の方向に大きくなるにつれて、 は正の方向に無限に大きくなります。このグラフは 軸に漸近し、 軸との交点は です。これらの特徴を持つグラフは「オ」のグラフです。
したがって、正解は
5. オ です。
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4. 対数関数 $y = \log_2 x$ および $y = \log_{\frac{1}{2}} x$ のグラフの交点の座標の計算
と の交点を求めるには、これらの関数が等しくなる を見つける必要があります。
対数の底の変換公式を使うと、
したがって、
のとき、
よって、交点の座標は です。
したがって、正解は
2. (1, 0) です。
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5. 指数関数 $y = 2^x$ の特徴を表す説明の選択
指数関数 は、 が増加すると も増加する関数です。また、 が負の方向に大きくなるにつれて、 は に近づきます。言い換えると、 で となり、 軸に漸近します。
したがって、正解は
5. グラフは $x$ の値がどんどん大きくなる ($x \to +\infty$) と、$y$ 軸に漸近する。です。
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6. 指数関数 $y = (\frac{1}{2})^x$ の特徴を表す説明の選択
指数関数 は、 が増加すると は減少する関数です。また、 が正の方向に大きくなるにつれて、 は に近づきます。言い換えると、 で となり、 軸に漸近します。
したがって、正解は
3. グラフは $x$ の値がどんどん小さくなる ($x \to -\infty$) と、$x$軸に漸近する。です。
## 最終的な答え